LIVE SCHEDULE

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2/26 wed Country Gongbang Japan Tour

OPEN 18:00 / START 19:00 / ADV ¥4000 (+order)

韓国の5人組ブルーグラスバンド、カントリー・ゴンバンは、IBMA(International Bluegrass Music Association)から授与される「2023 International Band Performance Grant」を受賞し、今年2023年9月26日から30日にかけてアメリカのノースカロライナ州ローリーで開催されたブルーグラス界最大のイベント、IBMA World of Bluegrass 2023に出演しました。彼らの歌唱力と卓越したテクニックは、アメリカのブルーグラスリスナーだけでなく、多くの著名なミュージシャンをも魅了し、彼らが韓国語で歌うことで、言語の違いを超えて聴衆の心に響きました。これは、日本人が英語の歌を聴いても感動するのと同じように、アジアの言語がアメリカの本場ブルーグラスでも通用することを示した瞬間でした。
カントリー・ゴンバンは韓国において数少ないブルーグラスバンドの一つですが、彼らの国際的な成功は注目に値します。彼らは確かにアジア最強のバンドの一つと言えるでしょう。そして何よりも重要なことは、彼らが世界中で愛されていることです。
2016年には、宝塚ブルーグラスフェスティバルで演奏し、その技術と独創性で多くの人々を驚かせました。2018年には初のアルバム「We All Need Bluegrass」をリリースし、2019年には日本に再び訪れ、銀座Rocky Topで素晴らしい演奏を披露しました。このとき、ギタリストのWon Sunjaeが兵役に入隊しており、代わりにSeo Ji myeongが参加しました。面白いことに、このライブがIBMAを知るきっかけとなり、オンラインジャムに応募し、その後の成功につながったそうです。その様な経緯なので、彼らは日本に対して感謝の気持ちを持ち、日本が大好きで、少しだけ日本語も話せるのです。       麻田浩